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コーチ通信【23年2月20日号】

1月の中3の定期テスト結果。

冬休み明けてすぐ、1月中旬に一足早く中3の定期テストがありました。中3の人はみな、受験対策と並行しながら定期テスト対策に取り組んでおり、見ていて受験生らしいというか、気迫に満ちあふれているのを日々感じていました。

自己ベストを更新して、400点以上を突破した人を表彰させてもらいます!

  • NTくん 484点!(学年4位)
  • EAさん 426点!
  • SKさん 414点!
  • IKさん 412点!(学年11位)
  • KHさん 411点!(学年12位)

中には入塾の時から100点以上得点アップしている人もいました。この結果は偶然ではありません。それに見合うだけの、必死の努力を重ねてきた必然です。この勢いのまま、3月2日に迎える公立高校入試まで、走り抜けましょう!

中1.2の定期テストが終わった。

皆さん、定期テストお疲れ様でした。11月から始まった3ヶ月半にも渡る定期テスト対策となりましたが、皆さんにとって、納得できる結果が残せたでしょうか。

まだ答案が回収し切れておらず、また平均点がわからないので評価が出来ない状態ですが、見せてもらった答案からは色々なことが伝わってきました。テスト勉強の様子も含めて、私が見て感じたことを共有しておきます。

◎勉強の仕方が良くなった。

定期テストは学校の授業がベースとなるので、教科書・ノート・ワークの3点セットが最も重要です。「終わらない人は塾でも積極的に進めてOK」と伝えてきましたが、その効果が出たように感じます。今度はもっと早くに仕上げて、復習する時間の余裕を作るとなお良いですね。

◎勉強に取り組む量が増えた。

全体的に、学習量が増えています。今までは残って自習しなかった人、決まった回数しかこなかった人も、塾

へ足を運んで勉強するようになりました。きっと家だと、同じだけ勉強ができなかったはずです。次回も、家庭学習が出来ない人はどんどん塾で勉強時間を稼いでほしいです。

◯ミスはミスでも、前向きなミスが増えた。

得点が微増、あるいは横ばいだとしても、答案の中身に目を向けると間違え方のレベルが上がっていました。「さっぱりわからなくて✕」ではなく「わかっているけど練度が足りなくて✕」の問題が増えています。あと1回くり返し学習ができれば、✕が◯に変わるはずです。

◎苦手なものから逃げなくなった。

前なら「苦手だから後回しにする」ところを、「苦手だから先に手をつけ多めに復習する」といったように、逃げずに立ち向かう人が増えました。素晴らしい姿勢です。得意なものは、後からでも何とかなります。

◎自分でやるべきことを考えるようになった。

自分のことは、自分が一番わかっているもの。以前は「何をやったらいいですか」と私に丸投げしていた人も、「先生、〇〇をやりたいです」と伝えてくれるようになりました。確実に成長が感じられます。

◎しつこくくり返し勉強できた

塾プリントは、チェックだけのまとめを作って3周くり返す。学校ワークやiワークは、✕印の問題を3周くり返す。過去問を解いて出来なかったところは、復習してから再度解き直す。こういった「くり返しの勉強」は勉強の鉄則ですが、しっかり実行出来る人が増えていました。

△教科間で取り組みに偏りがあった

苦手教科を何とかしたい、成績5を取るために力を入れたい。その気持ちが強いがために、教科間のバランスが悪かった人がいました。結局は「トータルの学習時間」が増えないと、上がった教科があっても、同じだけ下がる教科が出る傾向が強いです。

△本気で取り組むのが遅かった

2月定期テストは冬休みをはさみます。明けてから約1か月で定期テストを迎えるので、気持ちの切り替えが遅れた人もいました。結果、テスト前の取り組みは頑張っていても、出遅れた分だけ勉強の手が回らなくなります。

△家での取り組みが甘かった

家だと、勉強を始めるまで時間がかかる。始めても集中が続かない。疲れてすぐ休んでしまう。そのような人は、積極的に塾を活用しましょう。家の勉強をそっくり塾の勉強に置き換えてもOK。勉強の仕方で悩むより、手っ取り早く行動に移す(塾に来る)方が効果的です。

次は高校生の定期テスト。

高校生の定期テストが、早い生徒で目の前、遅い生徒で2月下旬~3月上旬と迫ってきました。

中学校と違い高校では、学校指定の問題集の量が倍くらいあります。例えば数学は「教科書準拠」と「問題演習用」で最低2冊はありますし、英語や古文は「単語帳」でたくさん語彙力を増やさなければなりません。

北大コーチの高校生たちを見ていると、「やるべき問題集に的を絞って、くり返し解く」という勉強の基本を大事に対策できています。中学校の時に学んだ勉強方法が、高校に入った後の勉強につながっています。むしろ、研ぎ澄まされているようにも感じます。

入学時点では合格ラインを超えたくらいの位置でも、今は学年300人中30位まで上がっている生徒もいます。高校は同じくらい実力の人が集まるので、勉強をすれば誰でも学年上位を目指せます。大事なのは、やり方なのです。

今回も高校生たち、結果を残してくれるはずです。直前の勉強、頑張りましょう!

小学生の学力診断テスト。

2月28日(火)の週から、小学生の学力診断テストを実施します。対象は小学4.5.6年生で、国算2教科となります。

学力診断テストは、いわば小学生版の定期テスト。範囲に合わせて復習して、受験をして経験を積み、出来ていなかったところはすぐに見直しをする。見直し後はリテストで定着度を確認する。この一連の流れは、中学校に入ってからの定期テストや高校入試と変わりません。

結果の良い/悪いよりも、勉強の仕方を体感することが大事だと考えています。特に小6の人は、3か月後に初めての定期テストを受けることになります。学力診断テストを通して勉強の仕方を学んでおきましょう!

小学生コースがマイチェン。

今回案内を同封しましたが、来年度に向けて小学生コースをマイナーチェンジします。時間割については3月から、コースや学力テストについては4月からの変更となります。

いずれも、自分に合った勉強が選択しやすくすることを考えた改訂になります。たくさん塾を活用して、早く自分の勉強の”型”を見つけてほしいと思います。

  1. 時間帯が1コマ40分に変更、14:40〜17:20のフリータイム制となります
  2. 週2回コースが通い放題コースになります
  3. 年3回の学力テストが小5.6対象となります

※順次、Webサイトの内容も更新します

ELST サービス終了のお知らせ。

昨年から導入した英語4技能学習アプリ『ELST』ですが、提示された契約条件をクリアするのが厳しいため、今年度の契約を持ってサービスを終了することとなりました。小学生は2月、中学生・高校生は3月までが区切れとなります。

春期講習会のご案内。

3月25日(土)より春期講習会が始まります。また4月1.2.3日(土.日.月)には道コンを実施します。

それに合わせて、3月上旬に講習会用テキスト『カミングスプリング』を配布するので、そこから道コンに向けた復習を進めましょう。ちょうど今の学年の総復習をすることになるので、今の学年のわからないところを全てクリアして、新しい学年を迎えましょう!

教室ではスマホ禁止。

マナーが悪いので、教室内はスマホの使用を禁止することになりました。以下のルールを守ってください。

  1. スマホの電源OFF
  2. カバンにしまう
  3. 使うときは申し出る

連絡が必要な時は、北大コーチのLINEの方までお願いします。今後も、100%勉強に集中できる環境を整えていきます。ご家庭におきましても今一度、スマホ利用のルール(使う時間や自分の部屋に持ち込まない等)をご確認ください。

☕教室長松浦の”ホッと”な話し ☕

スマホを家に忘れた時の話。電子マネーの時代なので、地下鉄やコンビニでは必須ですが、それ以外の時は、なくてもな~んにも困らない。あったら触ってしまうけど、別に何をしているわけでもないんですよね。むしろ触っていない時の方が頭が冴えて、アイディアが生まれるくらい。

iPhoneを作ったスティーブ・ジョブズは、自分の子どもにiPadを持たせなかったそうです。PCと違い、情報を消費するだけで、新しい価値を生み出すことがない機器だからです。実は情報を得ているようで、情報に支配されているだけ。便利の次を考える時代がやってきました。

塾の日々
個別指導北大コーチ