【22年度12月】受験対策と過去問リンク集

定期テストが終わり、これから受験本番まで、待ったなしで勉強の日々が続きます。
12月10日(土)から中3の冬期講習会が始まりますが、公立高校入試まで3ヶ月を切っています。

このタイミングで、

【受験対策スケジュールとオススメの過去問】

をまとめておきます。ここさえ押さえておけば、受験対策はバッチリです。
過去問たちは、冬休み中に用意しておきましょう。明けたらすぐ使います。

受験対策スケジュール

年内の勉強で最優先に進めてほしいのが、定期試験の予想範囲を完成させることです。
このような手順で進めましょう。

志望校に合格することが第一なので、
『定期テストで自己ベストを更新する』ことを必ず目指す必要はありません。
『内申点を下げない程度の定期テスト対策、そのかわり受験勉強に全力を注ぐ』のも、作戦としては全然OK。
勉強する意味、勉強する目的をよく考えて行動しましょう！

年内は受験対策に専念出来るのですが、年が明けてからはそうもいきません。
新学期明けの定期テストまで、ラスト2週間のタイミングとなるからです。

それを見越して、
年内は受験対策中心、年明けは中3内容中心とテーマを分けて考えて取り組みましょう。

定期テストが終われば、100％受験勉強に専念できます。中3の残った学習内容を完成させたら、入試の過去問（下記で紹介）に取り組みます。実戦の傾向に慣れつつ、自分の弱点をチェックして、得点につながりそうな単元から優先して復習します。

塾プリントは『入試対策』シリーズ中心に取り組みます。入試過去問の抜粋になるので、公立高校過去問のような使い方ができます。

また1月下旬〜2月中旬の期間で『道コン→入試予想模試(1)→入試予想模試(2)』と、模試を3回受験します。志望校判定も出るので、自分の立ち位置がハッキリわかります。この結果を見ながら、学習内容を調整していきます。

ここから先は、入試過去問をすべて解き終わったタイミングで、今までの総復習に移ります。

入試まで1ヶ月を切るタイミングなので、新しいことには取り組みません。ずっと使ってきた受験テキスト、今までの道コン過去問、そして入試過去問を解き直します。その仕上がりを見ながら、単元を選んで塾プリントで補います。

私立高校の受験もこの時期ですが、私立高校が第一志望の人を除けば、直前に1〜2年分の過去問を解くだけで十分です。私立高校は教科書に載っていない知識も出題されるのですが、そういった問題では差がつかないので、あまり神経質にならなくてOK。

一番大事なのが、自分の解ける問題で確実に得点すること。解けない問題ではなく、解ける問題に集中すること。そのための準備をみっちり3ヶ月、積み上げましょう！

公立高校や私立高校の過去問は、冬休み明けから本格的に取り組みます。
12月中に用意しておきましょう。

一番使いやすいのが、5年分収録されたこのシリーズ。
いろいろな出版社から出ていますが、収録年数が少ないものもあるので注意してください。

◆公立高校入試 5年分 DLリスト
→　5教科収録

もっとたくさん解きたいという人には、8年分収録されているシリーズがオススメ。
教科ごとにまとまっているので、5教科5冊を用意します。

◆公立高校入試 8年分 DLリスト
→　数学　英語　国語　理科　社会

公立高校の過去問を完成させ、さらに力をつけたいなら、全国過去問がオススメです。
教科ごとに全国の最新の過去問が収録されており、その分厚い出で立ちから通称「電話帳」と呼ばれます。
優先順位が高いのは、数学と英語です。

◆全国高校入試 2023年受験版 DLリスト
→　数学　英語　国語　理科　社会

私立高校の過去問は、公立が第一志望の人は2月に入ってから1〜2年分解けば十分です。私立が第一志望の人は、1月から取り組んで5年分フルに取り組みましょう。

以上です。
受験に向けてわからないことがあれば、何でも質問してください。
ラスト3ヶ月、一緒に頑張りましょう！