数検の勉強の仕方

勉強お役立ち

8月27日(土)、約1ヶ月後に数検を実施します。
「どうやって対策したら良いの?」と相談を受けることもあるので、ブログにまとめておきます。

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実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の公式サイトです。検定の概要やお申し込み・検定日一覧、合否確認や検定過去問題をご覧になれます。高校・大学への入試優遇や単位認定優遇、学校・団体関係者の方向けの情報もご覧下さい。 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)

試験範囲と予習について

例えば小6なら『6級』、中2なら『4級』と目安の受験学年が決まっています。
ところが8月の数検の時点では、今の学年の約3分の1しか授業が進んでいないので、必ず予習の範囲が含まれます。

準1級〜5級

準1級(高3)〜準2級(高1)
今の学年が50%、前の学年が40%です。
合格基準が1次:70%なので、今の学年の半分ちょっと(50%の2分の1)の範囲を勉強しておけば、【今の学年30%+前の学年40%=70%】となるので、合格基準を満たすことが出来ます。

◆3級(中3)〜5級(中1)
今の学年が30%、前の2学年が合計で60%です。
合格基準が1次:70%なので、今の学年の習った範囲(30%の3分の1)だけでも、【今の学年10%+前の2学年60%=70%】となるので、合格基準を満たすことが出来ます。

つまり中学・高校ともに、予習にこだわりすぎる必要がないということです。
予習よりも、今まで習った勉強を仕上げる方が優先順位が高く、予習をするとしても次の定期試験範囲を先取りするくらいで、十分に合格基準を満たすことが出来ます。

6級〜10級

◆6級(小6)〜10級(小2)
今の学年が45%、前の学年が45%です。
合格基準が70%なので、今の学年の半分くらい(45%の2分の1)の範囲を勉強しておけば、【今の学年25%+前の学年45%=70%】となるので、合格基準を満たすことが出来ます。

予習よりも、今まで習った勉強を仕上げる方が優先順位が高いのは、先ほどの5級以上と同じです。

それでも予習が心配だったら?

合格基準のことが理解できても、初めて受験する人や、予習することが心配な人もいると思います。
また「チャレンジするぞ!」と思う人もいれば、慎重派な性格の人もいると思います。

そういう人は、前の学年から受験しても全く問題ありません
「この級なら受けてみたい。」という、自分の感覚に従って決めてくださいね。

5級(中1)以上は1次と2次がある

5級(中1)以上の級は、【1次:計算技能検定】と【2次:数理技能検定】に分かれます。
1次は計算問題中心の基礎重視ですが、2次は文章題や応用問題が出題され、記述の問題も出題されます。

過去問が公開されているので、どういった問題が出題されるのか、違いに注意しながら解いておきましょう

検定過去問題 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)
数検の検定過去問題(1~11級、かず・かたち検定)についてご覧になれます。

ちなみに『1次が合格、2次が不合格』という結果になった場合、次回の受験は1次試験がパス、2次試験のみの受験となります。

使うテキストは『過去問』がお勧め

どの級を受験する場合も、公開されている過去問を一度解いてみることをお勧めします。
まず時間を計って解いてみる。制限時間内に全部終わり切れるのか、見直しまでできるのか、ペース配分をつかんでおきましょう。
苦手な単元・忘れている単元もはっきりわかるので、そこを集中して勉強するのも良い勉強方法です。

検定過去問題 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)
数検の検定過去問題(1~11級、かず・かたち検定)についてご覧になれます。

購入するテキストは、【学習もできるまとめテキスト】と【過去問集】の2パターンに大きく分かれますが、後者の【過去問集】の方を優先して用意することをお勧めします

学習もできるまとめテキスト

数検の協会から、公式に『要点整理』シリーズとして学習に使えるテキストが出版されています。受験する級に合わせて選べます。参考までに、Amazonのリンクを貼っておきます。

ただこちらに関しては、このような理由から、塾で使っていたテキストで代替可能です。

(1)今まで習った範囲の復習で十分に合格ラインを狙えること
   →前の学年の塾ワークと、今の学年の塾ワークで勉強可能
(2)今の学年の予習も、次回の定期テスト範囲の予習で十分
   →今の学年の塾ワークで勉強可能

ただ、要点整理はコンパクトにまとまっているので勉強しやすいというメリットもあります。専用テキストを1冊やり切るということで、モチベーションが上がる人も多いでしょう。そのあたりも含めて、用意するかどうか考えてみてください。

過去問題集

過去問が複数年収録されています。解説もついているので、見直すことも出来ます。こちらも参考までに、Amazonのリンクを貼っておきます。

こちらは手持ちの問題集では代替できないので、
用意することをお勧めします。

1周目は【過去問を解く → 解説を見直す → 手持ちの問題集で復習 → 次の過去問に取り組む】といった手順で進めていきます。
一通り解き終わったら、2周・3周と完璧になるまでくり返します。

塾生は、過去問を解いたら見せてください。
塾プリントで単元を選びながら、ピンポイントで得点につながる問題を選んで勉強しましょう。

夏期講習会で道コン兼数検対策

目の前の夏期講習会では、8月9.10.11日に実施する『北海道学力コンクール』の対策を進めます。内容は、今まで習ってきたことの総復習がメインです。

つまり夏期講習会で行う、
【カミングサマーを解く → 道コン過去問を解く → 塾プリントで補強】といった一連の学習が、すべて数検対策につながるので、そのつもりで勉強しましょう。一石二鳥なのです。

復習して余裕がある人は、数学の予習を進めようと考えています。
予習=次回11月定期テストの対策になっているので、一切無駄がありません。一石三鳥です。

せっかく数学をやるなら、数検をやろう!

今回は10名を超える人が受験しますが、初めての取り組みだったので、様子を見ている人も多いかと思います。
私はこう思います。

せっかく数学を勉強するなら、数検を取った方が得!
だと。

英検と同じく、合格ラインが特別厳しい検定試験ではないので、腕試しに最適です。
そして夏休みや冬休みの講習会、あるいは定期テストなど、せっかくそのために勉強をしているのだから、その力を持って数検も受けておけばこの上なくコスパが良いです。なにせ一石三鳥ですから。

今回は締め切りとなりましたが、今年度、あと1回以上は実施したいと考えています。
またお声かけしますので、その際は一緒に数検対策、頑張りましょう!

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