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膝の水と同じ。

学校が再開し、塾に元気に通う生徒も増え、はや3日。

そんな中、数週間前から膝が痛かった、私。

今朝、整形に受診したのですが…。

なんと、抜かれた水は『注射器1本分』。

ささやかに続けている週1回のテニスでしたが、どうやら身体の衰えは否定できないらしく。同じ強度の運動をするには、トレーニングが欠かせないようです…。

そして、その時思ったのが。

塾に来てただテストに出る問題を解くのって、
膝の水を抜くのと同じだなと。

おそらく私の膝は、水を抜いたことで一時的に機能を取り戻すでしょうが、根本の『水が溜まった原因』を解決しなければ、また同じことを繰り返すはずで。

勉強も同じ。

朝起きれなくて学校でボーッとするとか、

教えてもらったことだけ覚えるとか、

塾に来た時だけ勉強するとか。

こんなことをくり返していては、ある時点で成長がピタッと止まって当然です。

よく「高校に行ったら落ちこぼれてしまった」なんていう話を聞きますが、それは「受験の時だけ勉強するから」です。膝の水を抜くのと一緒。

実は塾での勉強は生活の中のごく一部に過ぎず、

毎朝決まった時間に起きるとか、

自分で課題を見つけて質問するとか、

見つかった課題をすぐに家で復習するとか。

塾での勉強を利用して正しい学習行動が取れるようになると、中学・高校・大学…と進んでも苦労しません。

昨日のブログでも書きましたが、目の前2週間の行動が大事です。

皆さん、くれぐれも学校の分散登校に左右されず、
毎朝7:00に起きましょうね。

そして当塾は今後、付け焼き刃で塾でしか勉強しない状態のことを、

『膝の水と同じ』

と表現するので、覚えておいてください。(すいません、私も生活習慣を見直します)

ではまた。

塾の日々
個別指導北大コーチ