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朝7:00に起きると世界が変わる。

今日から塾は、13:00開始の特別時間割。平常時の開講に少し近づきました。
そして中学生には、これから目の前2週間の課題について話しました。

その補足として伝えたいのが、今日のブログのタイトルにもある通り。

毎朝、7:00に起きると世界が変わる。

ということです。
それではいってみましょう!

(1)いまは準備期間であるという認識

分散登校の時間割は、朝早い日もあれば、遅い日もあります。それは決して、「学校が遅い日は、朝ゆっくりして良いですよ!」といっているわけではありません。

分散登校はあくまでも、これから2週間後に通常通り学校が始まるための、準備期間として考えましょう。

学校の始まる時間に関係なく、いつもと同じ時間に起きること。8:30登校の通常時に7:00起床なら、今の状況下でも変わらずに毎日7:00に起きることが大事です。

(2)可能性を試せるチャンスがころがっている

(1)のように、毎朝いつも通りの時間に起きれば、学校の登校が遅い時は自分の時間ができます。逆に登校が早い時は、昼から自分の時間ができます。

その時間は学校にしばられずに、自分のやりたい勉強ができる絶好のチャンスです。

逆に、学校が遅いと起きるのが遅くなる人は、みすみすチャンスを捨てていることになります。自由に過ごせる時間は、自分の可能性を試す時間だと考えてください。

(3)開いた差を取り戻すのは大変

例えば、学校が遅い登校の時、学校に行く前に70分(35分授業×2コマ)勉強するとします。これが目の前2週間で10日間で、70分×10日=700分(約11.5時間)になります。やっている人とやっていない人に、決定的な違いが生まれます。

実際は、6月の2週間に加えて3〜6月の3ヶ月間が加わるので、もっと差が開いている可能性があります。

登校が遅い時は、朝に勉強。登校が早い時は、昼に勉強。1日は24時間しかないので、一気に勉強することはできません。勉強時間が足りていないと感じたら、コツコツ勉強を積み重ねるように気持ちを入れ替えましょう。

(4)楽することは、問題の先延ばしでしかない

これから一人10万円の特別定額給付金が出ますが、ただでもらえるわけではない、というのを知っていましたか。今が大変な状況だから10万円給付されますが、使った分は結局将来、税金で埋めることになります。(それは私たちが払うのです…!)

勉強も似ています。いま楽をしても、後が大変。結局やることになります。

学校があってもなくても、やることは同じ。楽に感じてもそれは幻想でしかありません。目の前2週間も朝はいつも通り起きて、今やるべきことをしっかり実行しましょう。

(5)出来ない理由を探しても仕方がない

塾から課題を出していますが、「学校の課題が多くて出来ない」という人がいます。でも考えてみてください。学校が6時間授業で、部活があって、習い事があって。通常の生活と今、どちらに時間の余裕がありますか…?きっと今「出来ない」と言っている人は、学校が始まったらもっと出来なくなります。

もちろん、人によって得意/不得意があったり、進みが速い/遅いはあります。それはコントロールできないことなので、そこばかり気にしても問題は解決しません。

「朝早く起きて時間を作る」とか「時間割を決めて効率を上げる」とか、出来ることに目を向けるようにします。

出来ないことを言い続けても何も生まれませんが、出来ることを少しずつでも増やしていけば、必ず物事はプラスの方向に進みます。

【結論】毎朝7:00に起きればすべて解決!

まとめます。

  1. いまは準備期間であるという認識
  2. 可能性を試せるチャンスがころがっている
  3. 開いた差を取り戻すのは大変
  4. 楽することは、問題の先延ばしでしかない
  5. 出来ない理由を探しても仕方がない

そしてこれらを踏まえた上で、目の前の2週間を素晴らしい時間に変えるための方法は、たった一つだけ。

毎朝、7:00に起きる。

朝7:00に起きれば、学校が通常時間割に戻っても変わらずに過ごせます。
朝7:00に起きれば、やりたい勉強にチャレンジできます。
朝7:00に起きれば、勉強時間がたくさん積み重ねられます。
朝7:00に起きれば、2週間後に新しいスタートが気持ち良く切れます。
朝7:00に起きるなど、出来ることに目を向けます。

色々なことが、朝7:00に起きることから始まります。学校の登校時間に関係なく、通常の学校の時間割と同じように過ごす。ぜひ心がけてみてください!

塾の日々
個別指導北大コーチ