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コーチ通信【22年3月20日号】2月定期テスト、頑張りました!

2月定期テスト、頑張りました!

2月に実施された中学1・2年生に加え、1月に実施された中3の定期テストを合わせて集計しました。教室内に掲示もしてありますが、成長が目覚ましい人をこの場を借りて表彰します!

まずは高得点部門から。
高い得点から、さらに伸ばした人が多かったのが印象的です。

★TSさん(中3)472点
前回から50点近く伸びて、最後の最後に自己ベストを更新、学年順位ひとケタの快挙!入塾当初に比べ、当たり前に自分で考えて勉強できるようになった彼女。見ていて安心感・安定感があり頼もしかった…!

★STくん(中1)470点
彼も自己ベストを更新。負けず嫌いの性格で、テスト前の追い込みが凄かった。それでもまだ得点の取りどころがありましたね、さらなる成長に期待大!

★NTくん(中2)469点
以前は波があったけど、最近は高め安定。受験学年を迎える準備はバッチリ整った。目指すは南高、野球も勉強も頂点を目指せ!!!

★OHくん(中1)458点
毎日塾に来て勉強して、この1年間で自分なりの勉強ペースが確立したからこその高得点。自分の良いところも悪いところも客観的に理解しているはず。次は9割5分平均を目指そう!

★ARさん(中3)449点
小5から通ってくれて、中3で最高得点を獲得。成長の過程をずっと見ているので、喜びもひとしお。本当によく成長しました、素晴らしい!

★ESくん(中1)448点
得点は高め横ばいでも、学年順位はなんと2位。部活があっても一定の勉強ペース、しっかり保っていました。限界はまだまだ先、中2でさらに飛躍しよう!

続いて得点アップ部門。
特に著しく得点アップした人をピックアップしました。

★MSくん(中3)59点アップ!
★OSくん(中3)58点アップ!
★KHさん(中2)48点アップ!
★TSさん(中3)44点アップ!
★IMさん(中2)33点アップ!
★MEくん(中1)28点アップ!

伸びた生徒は「勉強に向かう姿勢が変わったな」とか「勉強量が明らかに増えているな」などと、取り組む様子が目に見えて変わっていました。そしてまだ成長すると思っていますし、惜しくもこの中に入らなくとも「次はもっとやってくれそうだ!」という人もたくさんいます。

4月からは週3以上が通い放題になりますので、6月定期テストに向けて、今までよりも頑張りたいだけ頑張れる環境が整います。決して「自分はこんなもんだから…」と決めつけずに、やれることを全部やってみること。あれこれ考えるのは、やった後でOKです。

私の目標は、全員の得点アップです!

公立高校入試の合格発表

公立高校の合格発表が終わりました。今年の結果はどうたったかというと…。

★東高合格!
★月寒高合格!
★新川高合格!
★北陵高合格!
★平岸高合格!
★白石高合格!
★東陵高合格!

今年の中3の私の印象は『がんばり屋さんが多い学年』でした。最初から全員がそうだったわけではなく、部活に熱中したり、気持ちが勉強に100%向かなかったり、一心不乱に勉強するまで紆余曲折がありました。

それでも秋からの頑張り、集中が凄かった。合格率ひとケタから逆転合格を果たした生徒もいれば、志望校をワンランク上げて合格を掴み取った生徒もいて。勉強を最後までやり切った感覚が強いです。

ただ残念ながら、積極的にチャレンジして届かなかった生徒もいました。それでも合格を信じて勉強をやり切ったのは私が一番そばで見てきましたし、成長は目覚ましいものがありました。本当によく頑張りましたね。

ひとまず中学の勉強は一区切りで、いま塾でも取り組んでいるように、高校の勉強へ頭を切り替える時期となっています。塾を中学で卒業する生徒も、高校に入ってから続ける生徒も、最高のスタートダッシュを切れるように頑張りましょう!

公立高校入試はどう変わった?

今年から公立高校入試が変わりました。以前から変更点についてはお伝えしてきましたが、

・裁量問題の廃止
・60点満点→100点満点
・英語リスニング+10%

など、かなりインパクトのある内容だったので、実際はどう出題されたのかお伝えしておきます。 

一通り私が問題を解いてみての感想ですが、率直に解いていて「楽しかった!」という印象が強かったです。その要因として大きいのが、暗記に偏った問題が大幅に減り、身につけた知識を活用する問題が増えたことにあると思っています。

身につけた知識を使うことに主眼が置かれため、「知識がなくてもグラフや表を読めば解ける問題」も出題されており、ずっと勉強をやり込んできた生徒の中には「あれ?」と肩透かしをくらったように感じたケースも少なくないはずです。

これから先、例えば社会や理科などは、暗記教科と決めつけてひたすら一問一答を覚えるのは、時代遅れになるかもしれません。

「いまウクライナにロシアが侵攻しているけど、なぜそうなった?」などと、社会情勢と教科書の知識を組み合わせて説明させる。
「北海道は今年大雪だったけど、なぜそうなった?」などと、身のまわりの現象と教科書の知識を組み合わせて説明させる。

丸暗記ではなく、知識を活用して自分の言葉であらわす力が、これから大切になると感じています。教科書やワークに頼った勉強に偏らず、家族でいろいろなテーマの話題に触れてみたり、目で見て手で触って、五感をフルに使った遊びをすることが活きてくるはずです。

そして戸惑いが多かったのが、英語。多くの生徒がリスニングで「答えを考える間もなく、次の英文が読み上げられた…!」と口にしていました。

今年から道コンのリスニングが難しくなっていましたが、実際の入試はそれを上回るものだったように感じています。配点が10%増えて35%になったのと相まって、「英語を耳から学ぶ学習」の必要性が増しました。その他、文法丸暗記の出題が減って、英語の表現や英文を読み取る問題が増えていました。

理科・社会に続き、英語も暗記するだけでは通用しなくなってきましたね。

全体としては、裁量問題の導入初年度に比べて、混乱は少なかったと思います。

裁量問題は「解ける人と解けない人がハッキリ分かれる」問題でした。特に数学は階段状に難しくなるのではなく、解けないレベルまで一気に上がる問題が出題されたので、合格だけ考えるなら、南北高校以外は無理に解く必要がありませんでした。(裁量問題を除いても、十分合格平均に達する状態だった)

今年から変わった入試については、1から10まで段階的に、すべてのレベルの問題が出題されました。そういった意味では、どんな学力レベルの高校でも、正しく到達度がわかるようになったのではないでしょうか。

ただ、最上位の南北高校では得点のインフレが起こっている気もするので、そこについては来年修正がかかるかもしれません。それでも同様の傾向が続くのは間違いないので、動向に注意が必要です。

春期講習会が始まります!

カミングスプリングを全生徒に渡し、家でも塾でも積極的に解いてもらっています。講習会は3月26日(土)から始まるのですが、それまでに完成して、道コン過去問に備えるのが目標です。

勉強の基本は『決めたものをくり返すこと』なので、カミングスプリングは×印の問題を中心に、最低3周はくり返し解いてもらいます。その上で道コン過去問を解いて自分の出来・不出来をチェックして、さらにカミングや塾プリントで復習します。

目標となる道コン本番は4月1.2.3日(金.土.日)です。残り時間から逆算して、いつまでにどういった勉強をすれば間に合うのか、一緒に考えて取り組んでいきましょう!

3月22日(火)〜25(金)調整週につき自習開講
3月26日(土)〜31(木)春期講習会
4月1.2.3(金.土.日)道コン本番
4月5日(火)〜新年度の通常授業スタート

今月のボソッと│教室長 松浦

定期テストや公立高校受験が終わったかと思えば、もう小6や中3は卒業、そして塾は春期講習会→新年度へと続きます。なんとまぁ、月日の流れは早いもので…。

今年の中3は小学生からずっと見てきた生徒もいたり、しつこく声をかけて見違えるほど変わった生徒もいたり。手のかかった生徒ほどカワイイものです笑。本当は全員を大学合格まで面倒を見たい気概でいるのですが、3月で塾を卒業する生徒もいるので、成長した姿を見る喜びと巣立っていく生徒を見る寂しさが同居するこの頃なのでした…。

塾の日々得点UP/合格
個別指導北大コーチ