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高校は今週、中学は来週が定期!直前のテスト勉強のまとめ。

 

いよいよ今週が高校生、来週が中学生の定期テストです。昨日の日曜は、朝9時〜3時半まで教室を開けていました。

部活の生徒は土曜日に振り替えで受けていたので大人数ではなかったですが、高校生も自習で数名参加していて、テスト前らしい教室の雰囲気でした。

こんな感じで、予定通りテスト範囲が埋まって復習のパターンに入ってきた生徒が多いので、実はテストが近づくほど黙々と勉強が進みます。

「予定通り勉強が進んでいるけど、次は何をしたらいいの?」
「思ったより進まなかった、これから何を勉強しよう…!」

という人も出てくるかと思うので、少しテスト前の勉強についてまとめておきますね!

 

予定通り『塾ワーク』が終わったら?

2週間先取りで進度表を示してきましたが、先週末の時点で、6〜7割の生徒が完成できていました。

塾ワーク(iワーク)が完成したら、次は薄い冊子の『iワークプラス』に進んでください。

テスト形式でコンパクトにまとまっているので、短い時間でも全体が素早くチェックできます。iワークプラスで全体をチェックして、苦手や間違ったところをもう一度『iワーク』本体の方で見直す方法です。

2ヶ月以上ものテスト範囲なので、必ず抜け落ちが出てきます。間違っても「1回見直しして出来たから、テストでも解けるはず!」と過信することがないように!

 

『塾ワーク』が消化しきれていなかったら?

部活が忙しかったりと、まだiワークが完成できていない人。それはそれで、いま悔やんでも仕方のないことなので、「今何ができるのか」と、考えと気持ちを切り替えましょう。

まず全ページを解き切ることは、良い意味であきらめましょう。

なぜかというと、学校ワークなど他にもやらなければいけないことがありますし、定期テストまでできれば1週間、最低でも3日は復習の時間を取る必要があるからです。

具体的には、解くページや問題を絞ります。

例えばiワークの社会の場合、【説明 → 要点の整理 → 確認 → 標準 → まとめの問題】という構成になっています。その中で【確認 + 標準】のページに絞ると、各単元、見開き1ページまで分量が絞れます。絞った上でくり返し解いて、そのページだけは自信をもって答えられるように準備してください。

良くないのは「ワークを埋める」ことだけが目的になって、復習ができないことです。完成した事実だけは残りますが、頭には記憶が残りません。すなわち、テストでは書けないということです。残り時間に合わせて問題量を減らし、決めたところを仕上げていきましょう!

絞り方がわからない人は、聞いてくださいね!(終わってない、やっていないから怒るなんて意味のないことはしませんのでお気軽に。)

 

『学校ワーク』はいつまでに完成させる?

学校に提出があり、それが内申点に関わるので重要度が高いのですが、「◯月◯日までに終わる!」と期限を決めてやっていますか?

学校ワークからそのままテストに出ることもあるので、上記のiワークと同じく、復習もしておきたいところ。ただ埋めて提出するなんて勿体のないことはせずに、できれば定期テストまで1週間、最低でも3日は余裕をもって完成させて、復習の時間を確保しましょうね!

 

高校生たちへ。

高校は、学校の課題プリントや授業のプリント、そしてワーク類が充実しているので、考えることもないくらいやることに追われていることでしょう。特に、高校1年生の人たちが洗礼を受けているはずです!

基本は中学校と同じ。

学校の2週間先取りで準備をしておくか、授業のことは100%授業の中で理解しておかないと、テスト勉強が追いつかないのです。

目の前の勉強を消化することに必死な人は、次の9月頭のテストに向け、日ごろの勉強の取り組みを見直してください!とりあえず今週は、できるだけのベストを尽くしてきてください!

 

 


以上です。

「賽は投げられた」ので、後はやると決めたことをやり切るだけです!

一番避けてほしいのが、「このままで終わるのかな?終わらないのかな?とりあえずワーク解いておこう…」と、目的なく勉強することです。上記を参考に、わからなければもちろん質問してもらって、各自、自己ベスト更新を狙って頑張っていきましょう!

しかし、今日も暑くなりそうだ…。

 

勉強お役立ち
個別指導北大コーチ