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コーチ通信【23年12月20日号】

変わって来た。

定期テストが終わってから、生徒一人ひとりと面談をしてきました。
その中では「テストの振り返り」と「これからどうするか」を話して来ましたが、
早速、行動が変化する人が増えてきました。
特にめざましく変化しているのが、中1・中2です。

KRくん、HNくんは、
毎日のように塾に来るようになりました。
前は時間にルーズな印象が強かったのですが、見違えました。
塾フル活用で学習時間を増やして、
今から2月の定期テストのことを考えて勉強しています。

NAくん、TJくんは
面談した次の週からすぐに週4回塾に来るようになりました。
それどころか時間があれば
「勉強しにいっていいですか!」と前向きな姿勢が目立つように。
素晴らしいですね。

一気に45点UPしたHSくん、33点UPしたYIくんも凄いです。
結果に満足することなく積極的に塾に来て、
テスト前と変わらないくらい勉強しています。
前と比べて、とにかく初動が早い。

中2のWKくんも変わりました。
今からテスト範囲の予習に情熱を捧げていて、
「○○終わりました!」と報告の嵐が続きます。
前なら部活が最優先だったのが、
疲れていても来れる時はどんどん塾に来て勉強するようになりました。

行動が変われば、結果が変わる。期待しています。

 

冬特とカミングウィンター。

冬期講習会が始まる前ですが、
12月上旬から中学生には『冬特』、
小学生には『カミングウィンター』を配布しています。
1冊に全教科がまとまっていて、
ひと冬の中で総復習がしやすい作りになっています。

完成目標は、冬期講習会が始まる前。
講習会が始まったら、
冬特/カミングが終わった人から道コン過去問に取り組みます。
すなわち、キチンと完成させて講習会が迎えられた人は
「人よりたくさんの年数の道コン過去問が解ける」ということになります。
本気で高得点や得点UPを狙う人は、必ずやり切りましょう!

最終的な目標はもちろん『北海道学力コンクール(道コン)』です。
実施日は1月9日に小学生、10日に中1.2、11日に中3となります。
冬特やカミングを3~4周やりこんで、
道コン過去問をたくさん解いて、万全の準備で本番を迎えましょう。

ちなみに道コンでSS70超えを達成したSTくんは、
講習会から約2週間を残して1周を完成させました。
やはり伸びる人は行動が早いし、期限を意識して何が何でもやり切ります。
皆さんにもマネしてほしい行動です。

 

定期テストを優先。

道コンに向けて勉強を進める一方で、
中学生が忘れてはいけないのが、定期テストに向けた勉強です。
中3は冬休み明けすぐの1月15日、
中1.2は冬休み明け1か月後の2月15日の実施となります。

中3は受験生なので、勉強量も増え、
専用の受験対策スケジュールでやってきたので心配していません。
考えてほしいのは、
中1.2の中でも、日々学校の勉強に追われて思うように予習が出来ていない人の、
この時期の過ごし方です。

いま予習がはかどっていないということは、
このまま冬休み明けまでテスト範囲の完成が持ち越され、
十分に定期テスト対策=復習が出来なくなるということです。
くり返し勉強した量に比例して得点が伸びるので、
本気で得点を伸ばしたいならどこかでペースを上げなくてはなりません。

その絶好の機会が、冬休みです。
予習が思うように進んでない場合は、
道コン対策よりも定期テスト対策を優先するのがオススメです。
定期テストの方が成績に関わるので、重要度が高いからです。

先ほど伝えた冬特は置いておいて、予習を優先する。
冬期講習会でも、道コン対策(総復習)より予習を優先する。
そのくらい思い切ってやってOKです。
具体的に何を優先するかは相談に乗るので、
このひと冬、決めたことをやり切りましょう!

 

通塾の回数は何回がベスト?

11月から約4週間にわたって保護者面談を実施してきました
(ご参加いただきありがとうございました!)が、
その中で通塾回数の質問が多かったので、目安をお伝えしておきます。

小学生

小学1~3は集中力が長く続かない傾向が強いので、
基本は1回40分がオススメ。回数も週1回からでOK。
「たくさん勉強してほしい!」という親心はわかりすぎるほどわかるのですが、
年齢や成長段階に合わせて、できることを続けてやるのが一番大事。
やり切ったという自信が、子どもの自発的な行動を促すからです。
小3あたりから、集中力の伸びに合わせて1回40分→80分に伸ばしてもOKです。

小4からは年齢的に集中が長く続くようになるので、
40分コースがなくなり、一律80分の授業になります。

小5からは必修の教科数が5教科に増えるので、
週2回に増やすのがオススメです。
算数はもちろんですが、
中学に進学すると英語の”書き”が負担となるケースが多いです。
英語を習っている/習っていないに関わらず、
5教科バランス良く勉強することが大切です。

また小学校高学年からは、
親の言う事よりも「自分の考え」で行動するようになるので、
塾を活用した方が学習習慣がつけやすくなります。
週2回通えば授業と授業の間があかないので、自然と学習ペースが固まります。
家で勉強しにくかったら、週3回通うのも効果大。

中学生

中学生は、週3回の通塾が基本です。
5教科すべての定期テストを万全にするなら、そのくらいの学習時間が必要になります。
週2回の場合は、数学・英語中心に取り組んで、その他は家庭学習に割り振ります。

「時間がないから週2回」とか「週3は大変そう」とか
そういういう声をよく良く聞くのですが、それは逆です。
家庭学習を塾の勉強に置きかえる方が効率よく勉強できるので、
格段に進みが良くなり”ラク”に勉強できます。

そして家で勉強出来ない人ほど、積極的に塾に来て勉強してほしいです。
週3からは通い放題なので、追加分は塾ワークや学校ワークをやってOK。
勉強の仕方をアレコレ考えるよりも、
塾に来て勉強量を増やすのが手っ取り早く結果につながります。
量が質を生むのです。

 

中3は冬休み明けから連続模試。

これから冬期講習会に入りますが、
中3は冬休みが明けて、1月末から連続模試が始まります。全3回。
詳しくは講習中に案内を配布します。

(1)道コン   1/27(土)
(2)予想模試① 2/3(土)
(3)予想模試② 2/10(土)
  →いずれも9:30~14:30で実施

※私立高校の単願入試、推薦入試などで受験が終わった
 人は、任意での受験になります。

 

これからの塾スケジュール。

これからの予定をまとめておきます。
冬期講習会の詳細については先月送付していますが、Webページからいつでも見ることができます。

下の表を見てわかる通り、中1.2の定期テスト関係と、中3の入試関係のイベントが入ってきます。各々、予定に注意しながら道コン/定期テスト/入試に向けて頑張りましょう!

12/23(土)中3プレ道コン通常授業 終了
25(月)自習 15:00~19:35終了
26(火)冬期講習会 開始 ~1/13(土)まで
29(金)冬期講習会 年内最終日
12/30(土)年末年始休業 ~1/3(水)まで
1/4(木)冬期講習会 再開
9(火)道コン 小学生
10(水)道コン 中2.1
11(木)道コン 中3
13(土)冬期講習会 最終日
15(月)通常授業 再開
27(土)中3 道コン
2/3(土)中3 予想模試①
4(日)にちべん①(予)
10(土)中3 予想模試②
11(日)にちべん②(予)
15(木)中1.2 定期テスト中3 私立高校入試A
20(火)中3 私立高校入試B
3/5(火)中3 公立高校入試

 

🐦 教室長松浦の”ボソッと” 🐦

▼冬期講習会から新たに参加する小学生が10名をこえて、大変にぎわっている。講習前から授業に参加しているのだが、中学生に負けないくらいどの子も真剣。教室全体がとても良い雰囲気だ。▼その小学生クラスだが、ウチの卒業生が…といってもまだ現役の高3なのだが、先生として参加することが決まった。▼フレッシュでヤル気満々、学んできた勉強のやり方を後輩に引き継いでくれると確信している。もしかすると、一番楽しみなのは私かもしれない。

塾の日々
個別指導北大コーチ