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コーチ通信【23年8月20日号】

8月道コン、どんな道コンだった?

道コンのWebサイトにて速報値が出ました。どんな道コンだったのか、今回8月の道コンと前回4月の道コンの平均点やSS(偏差値)を見比べてみます。

表は、各項目ごとに上段が今回8月、下段のカッコ内が前回4月の結果です。

※参照元:道コンDATEFILE
https://www.do-con.com/data/index.html

◆中3

教科平均点難易度SS40SS50SS60
国語49.8
(63.5)
★★★★★
(★★☆☆☆)
32
(45)
50
(64)
68
(83)
数学53.0
(43.9)
★★★☆☆
(★★★★★)
33
(24)
53
(44)
73
(64)
社会57.9
(54.1)
★★★☆☆
(★★★☆☆)
37
(32)
58
(54)
79
(76)
理科42.5
(54.2)
★★★★★
(★★★☆☆)
24
(34)
43
(54)
62
(75)
英語54.1
(52.1)
★★★☆☆
(★★★★☆)
31
(31)
54
(52)
77
(74)
合計257.6
(268.1)
★★★★★
(★★★☆☆)
167
(176)
258
(269)
349
(361)

中3は国語と理科が星5と難しい回でした。その影響で、数学・英語が前回より易しめだったのにも関わらず、合計でも星5と得点が取りにくい回となりました。

◆中2

教科平均点難易度SS40SS50SS60
国語45.5
(56.4)
★★★★★
(★★★★☆)
28
(36)
46
(56)
63
(77)
数学53.5
(46.9)
★★★☆☆
(★★★★★)
31
(26)
54
(47)
76
(68)
社会51.1
(63.7)
★★★★☆
(★★☆☆☆)
28
(42)
51
(64)
75
(86)
理科53.0
(51.6)
★★★☆☆
(★★★★☆)
31
(31)
53
(52)
75
(72)
英語51.4
(63.3)
★★★★☆
(★★☆☆☆)
28
(41)
51
(63)
75
(86)
合計254.6
(282.1)
★★★★★
(★★★☆☆)
158
(187)
255
(283)
353
(379)

中2は国語が星5と高めの難しさ、次いで社会と英語が星4の難しさだったので、文系教科の得点が取りにくい回でした。その影響で、合計でも星5の難しさでした。

◆中1

教科平均点難易度SS40SS50SS60
国語47.0
(66.4)
★★★★★
(★★☆☆☆)
30
(47)
47
(66)
64
(86)
数学48.1
(56.2)
★★★★★
(★★★☆☆)
26
(37)
48
(56)
70
(75)
社会57.8
(55.6)
★★★☆☆
(★★★☆☆)
37
(35)
58
(56)
79
(76)
理科64.3
(51.5)
★★☆☆☆
(★★★★★)
41
(32)
64
(52)
88
(71)
英語66.6
(55.4)
★★☆☆☆
(★★★★☆)
45
(31)
67
(55)
88
(80)
合計284.0
(285.3)
★★★★☆
(★★★★☆)
193
(197)
284
(286)
376
(375)

中1は国語と数学が星5と難しい回でした。その分、理科と英語が星2と易しかったので、合計では前回と同じ星4に落ち着きました。

これからの道コン対策:中学編。

今回は全体的に国語の難しさに引っ張られて、どの学年も得点が伸ばしにくい回でした。結果の良し悪しは手元にデータが届いた時に振り返るとして、今後の道コンの対策について考えておきましょう。

国語の対策が必須。

今までの国語は「日本語だから読める」「特別に知識は必要ない」と対策が後回しになりがちでした。事実、入試や道コンにおいて最終的には国語であまり差がつかなかったので、その優先順位で問題ありませんでした。

今後、もしこの難しさが続くとしたら、それなりに対策が必要になります。

今回生徒に国語の感想を聞くと「文章の内容が難しくて読みにくかった上に、設問も難しかった」と口をそろえて言っていました。読んだことがない文章や、興味がない文章は理解しづらいので、前もって色々なテーマの文章に触れておくのがオススメです。

また傾向として【実用文】がよく出題されます。話し合いやそれに関する資料について要約したり、自分の考えを文章でまとめる問題です。これに関しては国語という勉強の枠にとらわれるよりも、委員会や生徒会など、学校生活で学ぶことが多い印象を受けます。文章を書く機会を積極的に設けましょう。

数学は難易度が上がり続ける。

数学は「いま受けているテストが一番簡単」と常に認識しておきましょう。例えば中1なら次回は比例/反比例、中2なら一次関数、中3なら二次関数が範囲になります。そこから一気に難易度が高くなるので、目の前の結果が良くても次回が同じようになる保証がありません。

特に中3の1月以降の道コンからは【融合問題】の出題頻度が高くなり、難易度が上がります。融合問題=中1・中2・中3の知識が合わさった問題は質が違うので、各単元の理解の深さに加え、新たな問題パターンに慣れる必要が出てきます。心しておきましょう。

英語は日常的に触れるのが超重要。

英語の得点が高い人は決まって「昔からずっと英語に触れてきた人」です。北大コーチで小学生から英語をやっていたり、別に英会話をずっと習っていたり、英検を取ってきたりしている人です。

逆に苦戦するのが「暗記で定期テストを乗り切っている人」です。英語も数学と似ていて、中1→中2→中3と回が重なるごとに、出題範囲がつながりをもって広くなります。やっては忘れ、やっては忘れの一夜漬け型の勉強は、道コンや入試向けではありません。

またリスニングの出題割合が30%を超えるので、耳慣れが必須です。教科書にQRコードがついていて音源が聞けるので、日常的に聞いて、マネして口に出してと4技能をバランスよく勉強(聞く・話す・読む・書く)すると得点が安定します。

小学生の道コン対策。

小学生についても上記の中学生と似ていて、国語・算数・英語の3教科が回を重ねるごとに難しくなります。中学生の道コンの対策と同じことが、そのまま小学生の道コンに向けた対策にもつながります。

国語は、語彙力の差が顕著でした。普段から活字に触れている人とそうでない人。漢字に慣れ親しんでいる人とそうでない人。読むスピードと内容の理解に差が出ています。英語も漢字を英単語に置き換えるだけで、全く同じことがいえます。

算数は、範囲が広くなると対応出来ない人が多い印象を受けました。いつもの学校のテストは範囲が狭いので、覚えたことを書くだけで解答できます。しかし道コンはそうもいきません。範囲が広いので、どの知識を使うのか判断が必要になります。そのため一夜漬けでは通用せず、範囲のやり込み度が露骨に得点にあらわれます。前の学年の感覚のままでいて、学習量が足りていない人が苦戦している印象が強いです。

学習習慣は、学年が低いほどつけやすく、効果が出やすいです。そして本当につまずく前に手を打つのが、勉強の鉄則です。週1回で思うように結果が出なければ、最低でも週2回は塾に通うようにして、早急に学習時間を確保する必要があります。量が質を生み出します。

中3の土曜講習+連続模試。

中3は9月2日(土)の【学力Aテスト対策模試】を皮切りに、毎週土曜日に模試全4回と講習全8回、合計12回の受験対策を実施します。

中3の秋は、大変です。9月→10月→11月と続けて学力テストA.B.Cが実施される上に、11月には学力Cテストと重なる形で定期テストが実施されます。土曜日をフル活用して、受験勉強の流れを作りましょう。

9月から月曜も開講。

9月4日(月)から、今まで自習日だった月曜日も、通常授業として開講します。月曜日の開講は中学生のみで、18:00~20:30となります。また対象は週3回コースの生徒となります。

これにより【月.水.金】【火.木.土】と、中1日あけても2回転できるようになるので、座席の混雑が緩和されます。通塾曜日の希望調査の紙を生徒に渡しているので、忘れずにご提出ください。集計の上で、基本の通塾曜日を決めていきます。

講師配置を手厚く。

9月開講に合わせて順次、中学生が通う18時以降の講師配置を増やしていきます。人数状況によりますが、基本は月~金まで毎日アシスタントの先生を入れます。

これには、皆さんの通塾曜日が決まっている状態が不可欠です。質の高い指導を提供するためにも、決まった曜日・時間の通塾や、日程変更の連絡にご協力ください。

🐦 教室長松浦の”ボソッと” 🐦

▼お盆休みに私は、2泊3日キャンプで新篠津へGO。今年は2回も雨でキャンセルになり、そこにきて台風のNEWS。「今回もダメか…」と諦め半分でしたが、奇跡的に天気が持ち直す。無事、真っ黒こげに日焼けして帰還しました。▼娘と2人のキャンプでしたが、炎天下のなかボール遊びに小川遊びに虫捕りに、久しぶりに童心に返った3日間。デジタルデトックスなんて大袈裟なものではなく、ないならないなりに、あるもので最高に楽しめるのがキャンプの醍醐味です。▼そして8月18日(金)から教室を開けると、早速自習に来る生徒たち。さながら北大コーチは”勉強キャンプ”なのかな、と思い返す。月曜開講に講師配置に、わかるまでとことん付き合う新学期にしていきます!

塾の日々
個別指導北大コーチ