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漢字が弱いって???冬期講習会Day7

さてさて。

なんか陽気な人がいますが、冬期講習会は早くも7日目。
もう年明けらしさは、ほとんど残っていません。日常ですね…!

定期が迫る。入試が迫る。

「残り日数カウンター」を掲示しているのですが。

あと1ヶ月ちょっとで中1.2の定期テスト。

この間のブログでも似たようなことを書きましたが、
前回よりは進みが順調だからといって、油断してはなりません。
出来た余裕の分だけ入念に対策していきます。

私の感覚では、すでに定期テスト直前。
目の前に道コンがあるのでその対策にも時間を割いていますが、
10日の道コンが終わったら、すぐに定期テスト対策に全力を注ぎます。

一息ついているヒマはないので、そのつもりでヨロシク!

公立高校入試まで、3ヶ月を切る。

早いものですね。
受験組は来る日も来る日も一生懸命勉強しているので、
なんだか時が経った気があまりしません。

それでも、
立てたスケジュールの中でやることを消化しているので、
あわてる必要はありません。
1日1日、ベストを尽くすだけ。

俺(私)の背中を見ろ、後輩よ。

いつも残って自習している三人組。
燃えています(笑)。

やはり中3は、
最後のひと冬でグッと受験生らしい顔つきになるなぁ…。
成長に期待・大!

漢字が弱い人が増えている???

特に小学生は注意深くみているのですが。

ただいま、漢字練習ちう。

漢字弱い人が、多い!

  • いつも何気なく書く時に、書ける漢字をひらがなで書く
  • 書けない、読めない漢字があっても気にしない
  • 読みだけ合っている、違う漢字をよく書く(織/識、複/復など)
  • 書く字がゆるい(丸っこい、続け字・略字が目立つ)
  • 他人から見て読めない(本人も読み間違える)

このような傾向が強い人は、
漢字が覚えにくかったり、書き間違えによる失点が多かったりします。

それでも、あせる必要はありません。

「覚えなきゃダメだ。」
「なんで覚えないの?」
「あなたは苦手なんだから!」

こうやって言われ続けている子どもほど、
漢字を書かずにひらがなに逃げようとする傾向があります。

例えるなら、
方向音痴の人に「なんで方向がわからないの?」と言い続けるのと一緒。
「わからないものはわからないんだから!」とケンカになりませんか?
(よくある旅行先で夫婦がもめる原因)

追い込むだけでは、
「言われたくないから、漢字を書くのを止めよう。」
となってしまって当然です。

漢字が苦手というレッテルを貼るのが、一番やってはいけないことです。

私が気をつけていることをお伝えすると、

  • 間違えてもOK、漢字で書こうとチャレンジしたことを認める
  • 読みやすい字を書いたら褒める(キレイである必要はない)
  • 文字は、自分ではなく、他人に伝えるための方法であると教える
  • 練習させて、添削して、書けるようになるまで付き合う
  • 小言は言わない。書けたら凄いね!と褒める
  • たまに見逃す。3指摘したら、7見逃くらい
  • 漢字が出来ていなくても、それ以外で出来ていることに注目する

結局は、
自分自身が「何とかしよう!」と思わないと、何も変わりません。

なので、
出来ることに目を向けて、
長期的に続けられる働きかけを絶えず行っています。

出来ることで伸びて、
「ちょっと漢字もやってみようかな」と自分から考えられたら、
後の高校入試レベルなら大きな影響もありません。

意識や習慣を変えるためには、
少し時間がかかったとしても、粘り強く接していくのが鉄則ですね。
(短期的に働きかけて治っても、元に戻ることが多いです)


小学生は明日が講習会最終日。
1月8日と11日で道コン日程が2つに分かれているのでご注意ください。

それでは明日も、お待ちしております!

塾の日々
個別指導北大コーチ