6月定期テストの結果。
今年初めての定期テストが終わって、集計も完了しました。早速ですが、高得点を取った人と抜群の伸びを見せた人を表彰します!1日平均学習時間も併記しました。
高得点部門(5教科合計)
- WMさん 474点/学年3位!(平均2.7h)
- WKさん 471点/学年4位!(平均2.8h)
- IAさん 471点/学年4位!(平均2.3h)
- ARくん 456点/学年10位!(平均4.1h)
- KYさん 451点/学年11位!(平均3.4h)
- SMくん 446点/学年15位!(平均1.7h)
- KSさん 405点/学年41位!(平均2.2h)
- OSくん 456点/学年8位!(平均2.8h)
- YTくん 432点/学年20位!(平均3.2h)
- TYくん 470点/学年3位!(平均2.4h)
- OHくん 463点/学年9位!(平均2.1h)
- YIくん 448点/学年15位!(平均2.4h)
- MKさん 448点/学年15位!(平均1.5h)
- OHくん 441点/学年25位!(平均2.6h)
- HNくん 431点/学年32位!(平均2.6h)
得点UP部門(20点以上UP)
- YTくん 23点UP!(平均3.2h)
- YSさん 95点UP!(平均3.8h)
- ISさん 17点UP!(平均1.6h)
- OSさん 37点UP!(平均2.1h)
- NKくん 18点UP!(平均1.4h)
- KMさん 101点UP!(平均1.3h)
- MKさん 30点UP!(平均1.5h)
- SOさん 36点UP!(平均2.3h)
- IYさん 19点UP!(平均2.3h)
- KRくん 58点UP!(平均2.4h)
新学期が始まった4月から約2ヶ月半。予習して余裕を作って、テスト前に範囲を何度もやり込みました。過去問を何年分も解く人もいました。
今回表彰した人は、テスト前と普段の勉強の差が少ないように思います。多少の量の増減はあるにせよ、いつものようにテスト勉強をして、いつものようにテストを受けて、終わったその日からいつも通り勉強しに来ます。まるでテストが通過点のように感じます。
さて、今回も定期テスト前の1カ月、学習時間を記録して集計したのですが、学習時間と得点に相関関係はあるのでしょうか。次に紹介します。
何時間勉強したら結果が出る?
定期テストの得点(5教科合計)と1日平均学習時間を表にまとめました。※数字は四捨五入で簡易化
平均1〜2h | 平均2〜3h | 平均3h以上 | |
400点以上 | 14% | 71% | 14% |
400〜350点 | 33% | 56% | 11% |
350〜300点 | 44% | 44% | 11% |
300点以下 | 58% | 41% | 0% |
400点以上を取っている人の85%が平均2.0h以上勉強しています。ところが得点帯が下がるほど勉強時間が減り、300点以下になると、平均2.0hを下回っている人が58%にものぼります。
今回の集計からわかるのは、良い点を取りたいなら平均2.0h以上勉強すればその可能性が高くなる、ということです。決して頭が良いから得点が高いというわけではなく、やるべきことを先延ばしにせず、やり切っているから結果が残せるのです。
言ってしまいがちなNGワード集。
「勉強はした方が良い。」と理解しつつも、気持ちが乗らない時、ついネガティブなことを口に出してしまう人はいませんか。私が良く耳にするNGワードを紹介するので、自分の行動を振り返ってみましょう。ちなみに、ちょっと厳しめのワードが続くので、あしからず。
NGワード① ヤル気が出ない
ヤル気は出そうと思っても出ません。まずはやってみることが先で、それがうまくいったら次もやってみようと思える。これがヤル気の正体です。
ヤル気を出す簡単な方法を教えます。それは「塾に来ること」です。ヤル気があってもなくても塾に来る。決めた曜日・決めた時間に来る。その内に成果が出るので、いつの間にかヤル気が出ます。そんなもんです。
NGワード② 勉強しても意味がない
うまくいかないと勉強そのものが嫌になりますよね。気持ちはよくわかります。でもそれは本心でしょうか。意味のないものをなぜみんなやるのでしょうか。そもそも10年後どころか1年後の未来すらわからないのに、やっても意味がないとどうしてわかるのでしょうか。
というわけで、意味があるかどうかなんて考えること自体に意味がないのです。意味があったかどうかは結果でしかないので、後からわかることです。大丈夫。勉強しておけば、絶対に後で良い思いができると断言しておきます。なぜなら「なんで勉強なんてしたんだ!」と後悔した人に出会ったことがないからです。(ちなみにその逆は多かったりします…)
NGワード③ 部活が忙しくて…
部活はやりたくてやっているものであるはずです。それを勉強が出来ない言い訳にするなんて、悲しいことだと思いませんか。
私の経験上、部活で活躍している人は、勉強も同じくらい頑張っています。勉強で結果を出すことで、後ろめたいことが何もなく、全身全霊で部活に打ち込めるようになるからだと思います。このように、勉強と部活は表裏一体です。どっちを頑張るとかではなく、どちらも頑張るのです。塾をうまく活用して、効率よく勉強できるように工夫しましょう。
NGワード④ 勉強のやり方がわからない
勉強の型は存在しますが、万人にとって“絶対に成績が上がる勉強方法”は存在しません。やってみて、自分に合うかどうか、上手くできるかどうか試してみることで得られるものだからです。
だからアレコレ考え過ぎずに、まずは行動に移してみましょう。やり方を考えることに時間を使って、肝心な勉強時間を削ってしまっては本末転倒です。悩んで手が止まってしまうくらいなら、塾で一緒に勉強しましょう!
NGワード⑤ 凡ミスが多かった
凡ミス(ケアレスミス)というのは、いつも100点満点取れているのに、本番で計算ミスをして98点だった。そのくらいのレベルの話です。いまテストが70~80点だとしたら、そもそも凡ミスは存在しません。実力不足だと謙虚に受け止めることが大切です。
その上で、どんな問題で、どういう時に間違いをするのか自分の“失敗パターン”をよく知っておかねばなりません。もちろん失敗パターンをテスト本番で知っても遅いので、その前にテスト形式で勉強をして知っておきます。テスト形式の勉強は、過去問やiワークプラスなどのまとめ問題がやりやすいです。時間を計ってプレッシャーをかけて解くとさらに効果的です。
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言葉は「言霊」と言って、口に出すことには魂が宿り、その通りになるものです。ネガティブな言葉を口にして自分を守っているつもりでも、いつの間にかその通りになってしまい、そこから抜け出せなくなります。
まずはネガティブな言葉を口にしないこと。その上で、何か出来ることを一つでも良いので行動に移してみること。難しさは関係なく、自分なりにできることで十分です。どうしてもうまく出来なかったら、周りを頼りましょう。そのために塾があります
小5.6と中1.2はリテストを実施。
小学5.6年生は6月24日の週に、中学1.2年生は7月12日に全国学力テストを実施しました。
小学生はデータが返却できたので、7月15日の週に算数のリテスト(テストのやり直し)を実施しました。リテストをやると、テスト後にどれだけ真剣に見直しをしたか、丸裸になります。
×だった問題が○になって、得点が上がっていれば合格です。逆に何も結果が変わらなかったり、○だった問題が×になったりした場合は要注意です。同じ問題で再び間違えるので、ずっと得点が上がりません。
勉強は、問題を解いてるその時よりも、見直す時に力がつきます。得点が上がるということは、出来ない問題が出来るようになるということです。○の問題よりも✕の問題が伸びしろで、価値があるということです。
次は中学生の数学のリテストを実施します。7月22日にデータを返却する予定なので、夏期講習中に実施する予定です。見直し&解き直しをしっかりやって、道コンに備えていきましょう!
夏期講習。
7月26日(土)〜8月11(月祝)の期間は夏期講習日程となります。この期間の通常授業はお休みで、講習用の時間割に切り替わります。
また通常授業は通常授業は7月22日(火)まで、23.24日(水.木)は振替日となります。
講習の後は、8月12日(火)~17日(日)がお盆休講となり、8月18日(月)から通常授業を再開します。