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学力A対策模試(9/2/土)を終えて。

こんにちは。
エコカーに乗りかえて、信号で止まる度「エコ運転診断」に一喜一憂している松浦です!

さて、先週9/2/土に実施しました学力A対策模試。
志望校判定やSS(偏差値)などデータはまだ出ていないのですが、採点した実感などお伝えしておきたいと思います。

道コンよりも難易度高め

厳密に言うと、道コンの方が難易度の調整や最新の傾向に合わせた出題がされています。そのため8月に受けた道コンよりも、点数の取りどころが少なかったり、問題が解きにくかったりした生徒が多かったようです。

現段階では、今回の結果が良かったのか、悪かったのか、正確な判断はできません。SSや志望校判定などのデータを待つしかありません。
「点数が取れていなかったから、実力がない…」といった誤った判断をせずに、今は答案を見直したり、自信のない単元を復習したり、学力Aに向けた勉強内容の修正に取り組みましょう。

特に数学の難易度が高かった

傾向の違いに戸惑った人が最も多かったのが、数学です。
50点台の人は40点台、40点台の人は30点台と、8月道コンに比べて10点ほど渋くなっている印象を受けました。(数学60点満点の強者もいましたが!)

でもそれは、自分の弱点を知るきっかけとしては、良かったとも感じています。
本番の入試で実力を発揮し切る人は、どんなテストであっても解ける問題を確実に解こうとします。そのためベストの得点は取れなくても、大崩れすることはないのです。「波をなくす」ことは、1回限りの入試において非常に大事なことです。

実は学力テストA・B・Cも、公立入試とは違った傾向で出題されます。
今回の対策模試で「いつも解ける問題をミスしてしまった人」は、なぜ間違えたのかよく振り返り、本番で同じミスをしないように調整してほしいと思います。

流れを持って模試を受けることが大事

道コンが終わってからは、定期テストに向けた学校の勉強の先取りをメインで行ってきました。そのため「もっと学力テストに向けた復習をした上で、対策模試を受けたかった!」と感じた人もいたはずです。

しかし先取りの勉強で余裕を作らないまま学力対策ばかり行っていては、定期テスト直前に勉強が回らなくなり、学力B・学力Cの対策が全く出来なくなってしまいます。学力Aだけにとらわれず、B・C・定期も含めた流れの中で勉強に取り組むべきです。ですからまずは、渡してある進度表を最低限クリアするくらい先取りを進め、定期に向けた学習ペースを最優先で固めてほしいと思います。

幸い、どの生徒も先取りを頑張っておりまして、これから学力テストまでの2週間は、対策にも時間が割けそうです。対策模試の結果から何を復習すべきか作戦を立てて、定期と学力、2つのテストを両立できるような学習メニューに取り組んでいきましょう!

 


やることが多く大変な時期ですが、体は一つしかないので、勉強も一つずつしか実行できません。気持ちがあせる時は目の前の勉強に100%集中して、余計なことを考えないようにしてください。一度計画を立てたら、あれこれ考えている間にもくもくと手を動かした方が、実力は伸びるものです!

[voice icon=”http://hokudaicoach.com/wp-content/uploads/2017/07/mats150.jpg” name=”マツウラ” type=”r”]自分を信じて頑張りましょう!![/voice]

塾の日々
個別指導北大コーチ