7月26日〜8月9日は講習会日程となっております。8月10.11日は道コンです。

小4の壁と恵方巻きのお話し。

塾の日々
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こんにちは、北大コーチ松浦です。

皆さんは「恵方巻き」、やりましたか?
私はどうも、あのビジネスに乗せられている感が苦手なのですが、友人3家族で集まって手巻きパーティーをすることに。通常サイズの2倍の長さ、2倍の太さのぶっとい太巻きを巻き巻きして…。3本でお腹の限界でしたが、なかなか楽しかったです(笑)。

 

本題はここから。

ウチの娘はまだ4歳なのですが、友人家族(厳密には部活の先輩)のお子さんが小4や小3になり、いわゆる「小4の壁」を実感している…という話題に。小数・分数が入ってきてつまずくという、例のヤツですね。
私から見ると、いつも子どもの成長を温かく見守っていて、家族付き合いが出来てありがたいくらいのご家庭なのですが、勉強のことだと心配がつきないようで。

今の伸び悩みの原因が、子どもの得意・不得意によるものなのか、あるいは成長のスピードによるものなのか、判断することって難しいですよね。

たいていは女子の方が成長が速いので、コツコツ勉強をするだけの集中力が早い時期から身につき、リードします。男子は成長は遅いのですが、身長が伸び、体がしっかりしてくると急に集中力が続くようになり、学力が一気に伸びます。もちろん個人差はあるのですが、この傾向に当てはまることが多いように感じます。

成長のスピードと学力の伸びは一致していて、ただ勉強すれば全員が伸びるかというと、そうでもありません。小4で小数・分数につまずいていても、後から算数が得意になる子どもは、今までにもたくさんいました。時にはお子さんの成長のペースに合わせて待ってあげることも大切だと思います。

 

これは経験から来る”気づき”なのですが、私は計算よりも【文字の認識】の方を注意深く見るようにしています。これらは私が気をつけて見ていることの一例です。

(1)音読がスラスラと一定のスピードで読めるか

国語の教科書を音読させたらよくわかるのですが、早く読んだり遅く読んだり、一定のスピードで読めない場合、集中力が年齢なりに育っていないケースがあります。
また、ひらがなでルビをふっても読みづらい様子がある場合、漢字の認識が弱いケースがあります。漢字が読めないからつまるのではなく、正しく文字を認識できていない可能性があります。

(2)大きさをそろえたり、線にそって文字を書けるか

小学生のうちはマス目ノートを使いますが、その枠に合わせて一定の大きさで文字をそろえて書けるか注意して見ておきます。
低学年のうちはそこまで神経質にならなくても良いと思いますが、学年が進んで下線だけの解答欄になった時、そこで大きさをそろえるのが苦手だったり、まっすぐ線にそって文字を書けない場合、文字の認識が弱い場合があります。

(3)漢字から意味を推測して書けるか

例えば、「さんずい」なら水、「くさかんむり」なら植物といったように、部首から意味を推測できなかったり、「青:セイ」「古:コ」といったように、組み合わせて発音が決まることを理解できない場合も注意してみます。
このような場合、文字を「絵を描くように」写して覚えている可能性があり、暗記ができなかったり忘れやすかったりするケースがあります。

 

誤解しないでいただきたいのですが、これに当てはまったからといって「能力が劣っている」などと考えないでほしいのです。
文字の認識が弱くても素晴らしい暗記力を示すお子さんもたくさんいますし、漢字は苦手でも数字やアルファベットに強いというお子さんもいます。年齢を重ねるだけで改善もしますし、算数・数学を勉強する中でこのような読解につながる力が伸びてくる子もいます。
「走るのが速い」「明るくて笑顔が素敵」と同列の、ただの個性と思ってもらっても結構です。

あくまでも”気づき”を持っておくことが大事で、そこからお子さんにどうやって向き合うのか、そこが一番重要です。

 

大人だって、得意なこと・不得意なことに偏りはありますよね。

私なんか、どれだけアイロンの電源をつけっぱなしにして妻に怒られたことか!ではどうしたかというと、毎回アイロン台をしまうようにしました。アイロン台をしまう=アイロンのコンセントを抜く、と頭にインプットしてこの問題を回避したのです。全く自慢できる話ではありませんが(笑)。

大したことのない話ですが、たぶんこんな私に「なんでアイロンの電源を抜かないの!」と毎回小言を言ったとしても、治らなかったと思います。
勉強も同じで「なんで出来ないの!」「教科書通りにやればできるでしょ!」といくらいっても、たいした改善はしません。自分が感じている世界と他人が感じている世界はまったく違うのですから、方法を押し付けるのは無意味なことです。

 

先ほどの小4の壁の話ですが、私はその時、「出来ることに目を向ける方が、大切ですよ!」と伝えました。別に、分数でつまずいたって良いと思います。むしろ「小4になってすぐに気付けて良かった!」とポジティブに考えるくらいが良いかと。

能力によるものなのか、それとも成長のスピードによるものなのか、誰にもわからないことに悩むのはあまり意味はありません。それよりも「よくできたね!」と、小さなことでも成長を発見して肯定してあげた方が、子どもはパフォーマンスを発揮するものです。

とこんな話をしたところ、「それが正しいのはわかってはいるけど、毎日一緒にいたらダメな部分が気になってしまう…」と言われてしまいました。そうです、だから私の仕事が成り立つのです(笑)。家族はどうしても感情的になってしまいますよね。

 

私はまだまだ子育て初心者ですが、いまの仕事の経験が、娘が小学生になった時に活きてくるのでしょうか。その時は先輩のお父さん・お母さん方に、逆に相談に乗って欲しいと思います!

 

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