北海道公立高校入試の受験ガイド(1)〜入試と定期の違い

勉強お役立ち
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北海道高校入試の受験ガイド、第1回は『入試と定期テストの違い』についてお伝えします。

 

「どうやって受験勉強をすればよいか、わからない…。」
「志望校に合格するために、どんなことをすれば良いの?」
「裁量問題って難しい?対策が必要…?」

 

受験に対する疑問や不安を解消するために、【北海道入試の受験ガイド】と称しまして、シリーズで受験勉強についてお伝えします。内容は、主に北海道の公立高校入試について取り上げます。今後の勉強のお役に立てば役立てば幸いです。

 

シリーズを読む前に、過去記事の『合否の決まり方』を読んでおくと、理解が深まると思います。

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入試は300点満点、定期は500点満点

どちらも国語・数学・社会・理科・英語の5教科なのには変わりませんが、教科ごとの点数が違います。

入試は1教科60点満点×5教科なので、合計300点満点の試験です。
それに対し定期は、1教科100点満点×5教科なので、合計500点満点の試験になります。

そのため、問題を解く時間配分(入試は1教科45分)や、得点の感覚に違いがあるので、慣れが必要です。

 

入試は3年間の範囲、定期は3ヶ月の範囲

入試は中学3年間で習った全範囲から問題が作られます。
単純に範囲が広い分だけ、1周するのに時間がかかります。
また「融合問題」といった、学年をまたいで知識を結びつける問題が出題されます。

それに対し定期は、約3〜4ヶ月で習った範囲から問題が作られます。
範囲が短い分、教科書や授業で習った内容から細かく出題されます。

一般的には入試や道コンといった範囲の広い試験の方が伸び悩む人が多いので、試験の特徴に合わせた対策の仕方や学習計画の立て方が必要です。

 

入試は一発勝負、定期は9回のチャンス

北海道の公立入試は、例年、3月5日頃に実施されます。

1年に1回なので、1発勝負。
たった1回の試験で合否が決まるのです。

それに対し定期テストは、年3回、卒業までに9回のチャンスがあります。
例え1回目の試験で調子が出なくても、2回目、3回目で挽回することができます。

つまり入試の方が、何倍ものプレッシャーがかかります。
目標点を厳しく設定し、実力が発揮できなくても合格できるほどの準備が必要です。

 

入試は標準/裁量の2種類、定期は学校ごとに1種類

進学校は「裁量問題」と呼ばれる、難しい問題を採択しています。
国数英の3教科において、それぞれ大問が一つずつ難しい問題に差し替わります。
そのため平均点は、裁量と標準で20点ほど開きがあります。

それに対し定期テストは、学校ごとに決まった定期テストを受けます。
学校や先生によって難しさも違えば、傾向も違います。

特に入試は試験範囲が広く勉強時間が不足しがちなので、「目標点に対し、どの難易度の問題まで狙って対策するのか」という判断が必要になります。

 

入試は同じレベル同士の戦い、定期はごちゃ混ぜ

入試は、受験する高校のレベルに見合う人が集まるので、同じレベルの生徒との戦いになります。
そのため、ライバルより1点でも高い点を取り、合格をつかみ取ることが目的となります。

それに対し定期テストは、いろいろな学力の人が一律の試験を受けます。
他人との優劣はそこまで気にしなくて良いので、内申点さえ取れれば、1点を争うことはありません。

入試のような1点を争う戦いの場はなかなか無いので、模試などを活用して経験を積み、結果を厳しく見て入試に備える必要があります。

 

まとめ

公立高校入試と定期テスト、最後に2つを見比べてみましょう。

公立高校入試 定期テスト
300点満点(60点5教科) 500点満点(100点×5教科)
3年間の範囲 3ヶ月の範囲
一発勝負 9回のチャンス
標準/裁量の2種類 学校ごとに1種類
同じレベル同士の戦い レベルがごちゃ混ぜ

見比べると、入試の方が対策のしにくさ・難しさが目立ちますね。
また回を重ねて、対策方法など話を掘り下げていきます。

 

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
取り上げてほしいテーマなどありましたら、ぜひコメント欄にお書きください!

 

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